01.不動産に掘り出しものは?
鎌倉逗子葉山に移住したい人に対し、建築や家づくりの知識をサポートする鎌倉建て主塾の登録者だけでも1000人以上。実際にはその何十倍もの人がこのエリアの不動産を常時探しているはず。推定すると数万人以上いるのではないでしょうか?すごいライバルの数ですね。安く不動産を買いたいのは誰でも同じですが、5000万円で買い手がつく物件を4000万円で買えることは、まず無いと考えて欲しいのです。それはリーズナブルな価格であれば誰かが買うからです。 ただし、物件に問題がある場合は価格に反映されます。隣地との境界不明確、上下水の引き込み無し、土地の地盤やよう壁の強度などさまざな問題が考えられますが、その分は減額されて売り出し価格が決められていいるのが通常です。このあたりは50坪で5000万円が相場だけれど、この物件は4000万円だから買い!と考えても、結局、追加費用があれこれ発生し出費は変わらないというものです。 それでも稀に、売主が地元以外の業者に依頼して売り出し価格を低く設定して市場に出る物件があります。こんなのが公開されたときは、それを不動産業界のプロ情報(主にレインズ)で見つけた各社の営業マンが、自分の顧客に知らせ、あっというまに買付けが20件入ったりするようなことになります。こういう場合は競争が激しく、ライバルに勝つのは大変ですよね! 上記のような値付けミスや、公開される前に売主に事情があって現金化を急いでるような場合は、相場より安いと言える物件は確かに存在します。そういうケースにおいては、消費者の最大のライバルは、実は、不動産屋さんなのです。仕入れ専門の業者さんは、不動産業界にネットワークがあり、物件を市場価格より安く仕入れてることができます。それを消費者向けの商品にするまでにはコストもかかるし、値下がりリスクあるので、実際、数百万から安く買わないと割に合いません。問題のある部分を整理しリスクを背負い商品化しているので、こうした仕入れ行為は批判には当たりません。 ただ、不動産業界では、仕入れ業者に売って手数料を得たのち、再度、消費者に売るときに仲介のチャンスある(2度オイシい)ので、消費者に売るよりプロに売った方が得という構造が存在するのも事実なので、消費者が理想の土地を手に入れる自由度は減っていると言えます。 しかしプロも、消費者に確実に転売するためリスクを嫌います。道路づけが悪い、市街化調整区域、通常では再建築不可など、課題が複数あると手をだしずらいです。しかし、そういう土地こそ、自然環境に囲まれた山や斜面などの立地が中心で、鎌倉逗子葉山らしい環境でもあるのです。 そららのデメリットを建築のプロの視点で克服できたら、、、自分らしい家づくりができるはずです。そのために地域ビジネスとして起こしたのが鎌倉建て主塾です。3軒の自邸を建て20軒以上の塾生さんの移住を地域の建築家とともにサポートしてきた経験で、あなたの土地探しから家づくりをコーチします。 |
移住希望塾生 約1500名以上!! ![]() 狭小、斜面、変形、借地、接道条件悪などの土地購入を地域の建築家らと工夫しながら建築企画。移住者のサポートで鎌倉らしい小さな街並みプロデュースを推進する。 古家を再生し活用を推進! ![]() 戦災を免れ大正、昭和の古民家が多く残るのが鎌倉の街並みの魅力です。昭和初期の家も間もなく築100年ヴィンテージ。現在数棟の管理物件があります。 鎌倉に家を建てる! ![]() 鎌倉移住のコンサルタントとして、鎌倉建て主塾の活動や家づくりのこと、鎌倉での暮らしなど塾長のライフスタイルを日記にしています。 |
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![]() 01.不動産に掘り出しものは? ![]() ![]() 02.距離感覚が変われば半額へ近道! ![]() ![]() 03.徒歩に替わる代替手段を活かす! ![]() ![]() 04.所有にこだわらず借地なら6割! ![]() ![]() 05.痩せ我慢であと1割下げる ![]() ![]() 06.適正な価格交渉をしてみる! ![]() ![]() 07.小さな家から始めよう! ![]() ![]() 08.スケルトン+デザインのすすめ ![]() ![]() ●移住リンク |鎌倉市役所|逗子市役所|葉山町役場|藤沢市役所|茅ヶ崎市役所| ●生活リンク |鎌倉子育てガイド|鎌倉病院情報|鎌倉介護ガイド|住みたい鎌倉| |
年齢でも違う住まい取得 ●20代の場合 時間効果が使えます。低金利ならローンを沢山組んでも良い世代。また、老後まで40年近くあるので、収益アパート2棟くらい取得目標に賃貸暮らしを続けるという発想の転換も…。 ●30代の場合 子育て世代。どうしても賃貸から戸建が欲しくなる時期。この層向けに買える物件を不動産業界が供給していますが、質的にチープなものが大多数。自己資金を増やし選択肢の多い不動産探しができれば…。 ●40代の場合 自己資金に差が出る世代。子供達はすぐ巣立つので広い家を建てるのは無駄かも。あと数年なら賃貸でじっくりと子育て後の家を考えることも…。 ●50代の場合 お勤めの場合、ローンを組むラストチャンスかも知れません。老後の家の視点で家づくりを考えるべきで、老後の生活資金計画を考えて不動産を取得すべきか判断する必要も…。 ●60代の場合 資産に余裕がある方は好きなだけ物件を所有すれば良いですが、年金と預貯金で標準的な暮らしを賄う派は、賃貸で移住し、不動産は収益物件を所有するのも一考。年金プラス家賃で賃貸も生活もグレードアップ。 |